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「殺す」と「死ね」
「あいつ絶対殺す!!」と断言できる人がいる。実際、殺すことはないのだけど、感情としては「殺してやる」ぐらいなのだろう。一方で「死ね」とか「死んでくれ」という人がいる。

僕は「殺す」という言葉をあまり使えない。
使う必然性も低いのだけど、「殺す」という言葉を使っている人の多くは能動的な人ではないだろうか。殺すということは、自分で包丁なり首を絞めるなり、自分の意志を持って相手を攻撃するということ。

「死ね」を使う人は受け身。僕は完全にこちらである。自ら手を下さずに、憎い人間が交通事故とか病気で勝手に逝くことを想定している言葉。

僕は怒りに関して許容範囲が広い。自分でいうのも変な話だがほとんど怒ったことがない。ふてくされることはあっても、逆鱗に触れてキレルということもない。一歩引いて見ている自分がいて、傍観している感じ。現実味というか真摯さが足りないような気がする。

高校時代に一度だけケンカっぽいことになったことがあるけど、その時でさえ(顔殴られたらいたいだろうな…)とインパクトの手前で力を抜いたことを覚えている。

とにかくうらやましいのである。自分の感情をド〜ンとぶつけることができる人間が。全力でぶつかってくる姿勢が。

感情という大きな力の中で、最も強大な「怒り」という力を僕はまだ出したことがない。
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by mograph | 2005-02-06 14:50 | 考え事
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